龍仙寺 住職の部屋

広島県の寺院「龍仙寺」の住職です。
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意味をたまわる

「一真を生むために、お母さんは生まれてきたんよ。」

 

いつの日か幼いころ聞いた、母のことば。

 

自分から生まれてきたいのちに、かつて自らがあげたであろう産声の意味を知る。。

 

まさしく後付けですけど、そもそも「意味」とは後付けるものなのでしょう。

なぜなら、それははじめから在るものではなく「見出すもの」だから。

 

 

では、自分は何のために生まれてきたのか。。

 

 

前後不覚で生まれ落ちている自分だけれど、この身に意味を与えてくださることばがある。

お釈迦さまのことばが、2500年のときをこえて、自分があげた産声に意味を与えてくださるこの不思議。。

 

あさましき身を恥じつゝもよき親を

 もてるほこりにいさむわれかな(暁烏敏)

 

 

今月はお釈迦さまの誕生月。

 

そしてもうすぐ母の日ですね。

| 日記 | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
言葉の限界

六条円卓会議というものに、出向してきました。

 

提言「伝わるとは −言葉の限界−」

 

こう言っておけば良い、という安全圏に身を置いていては、法は伝わらない。

 

こうとしか言えない、という限界をふみこえたら、本願に遇う場がなくなる。

 

安全圏にいても、言葉が過ぎても、どちらにしても「伝わる」ということは成り立たない。

 

と、まあそんな提言をさせていただいたのですが、「伝わるとは!」というその話がまったく伝わった気がしないのは、どうしましょう。むしろ誤解されているような・・。

 

いつもながら、己のいたらなさがどーんと身にこたえます。。どー(-"-;)ん。。

 

でも、躓いたところから、どんな土をつかんで、どう歩み出すか。それしかないですね。

 

なまんだぶ

 

 

| 日記 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
ヒレとヘレ

容赦なく「時間」がなくなって、あわただしい日々のなか、前坊守からグーグル検索の依頼。

 

 

お肉の「ヒレ」と「ヘレ」と「フィレ」って、どう違うん。調べて!(前^-^坊)

 

 

・・お、おなじじゃろ(-_-;)と言っても、どうしても納得しないので、貴重な時間をさいて検索。。

 

結果、やはり同じなのですけど関西では「ヘレ」と言うらしい。。ほら言ったじゃん。。

 

 

えー牛がヒレで、豚がヘレっておもっとったわ(前^-^坊)

 

 

す、すごい発想ですね(-"-;)。

 

 

 

| 日記 | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
諸行無常

今日という一日、いまこの「時」は、二度と訪れることはない。

すべて形づくられたものは、常(つね)ではない。

 

なんという、残酷なことだろう。

 

しかし・・

 

 

すべてのものは常(つね)ではない、とおそれを抱かざるをえない自分。

 

すべてのものは常(つね)ではない、だから悲しんではならない。と仰るお釈迦さま。

 

 

まさに180度ことなるこの文脈の相違は、いったいなんなのか。。

 

それほどに「無常」という言葉の意味を何ひとつわかっていない、ということなのでしょうね。

 

 

でも、不思議ですね。

 

「・・だから、悲しんではならない」

 

そんな文脈で語れる世界を、見られた方がいらっしゃる。

 

自分にはわからなくとも、お釈迦さまは、そう見てくださっている。

 

それだけで、ずいぶん違いますよね(#^-^#)

 

なまんだぶ

| 日記 | 20:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
その日だけを念頭に

きょうは中国新聞のカルチャーがありました。

 

今回も自分ではどうしても納得のいかないお話で悔しいのですが、いつも最前列で聞いてくださっているYさんが、

 

「今まで「葬式仏教」と考えていましたが、まったく間違っていました。仏教は生き方が問われますね。」

 

と仰ってくださいました。

 

 

うれしい一言でした。。。

 

 

出来るだけのことしかできませんが、出来るだけのことを、精一杯つくす他ありませんね。


お浄土で恩師にご報告する日、そのときだけを念頭に、

 

一日一日、いただいたご縁を、全力で尽くしたいです。

 

なまんだぶつ

| 日記 | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
虫籠の記憶
今日は仏婦の追悼法要。

山口の福田先生のご法話、お聴聞させていただく慶びとともに、お寺に生まれてほんとよかったなあと感じました。


ふと、長女なっちゃんとセミをとった今年の夏の日を思い出しました。


虫籠に5匹も入れて、ありえないほど騒がしかったあの鳴き声。セミの羽の色。虫籠を置いた木の根元の土の色。なっちゃんの笑顔。。

楽しかったなあ。うれしかったなあ。。


二度とない、あの日の、あの場面。


二度とない、代えのきかない時だからこそ、永遠に心に刻まれる。

そういうことも、あるのでしょうね。

なまんだぶつ
| - | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP